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日課を手話で読む

2010・7月25日(日) 聖霊降臨後第9主日 ルカによる福音書10:38-42 

10:38 一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。
(手話で訳すと)
*イエス様と弟子グループが 行く途中、イエス様は、ある村に入った。

すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。
*その時 マルタ(指文字)女 イエス様 自分の家に お迎えした
 
39 彼女にはマリアという姉妹がいた。
*彼女 名前 マリア(=指文字)妹がいた。

マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。 
*妹は  主の 近く 座って 主の お話 一生懸命 聴き続けた

40 マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、
*姉(マルタ)は、いろいろ イエス様 お世話の準備で 忙しく 働いた。しかし

そばに近寄って言った。
イエス様の近くに来て、言った。(どのような言い方をしたのか想像してみてください)

「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、
*主よ、 私の妹は わたしだけ 忙しい 仕事を任せている

何ともお思いになりませんか。
*その様子を見て、平気ですか、(悪いと思いませんか)

伝ってくれるようにおっしゃってください。」 
*私を 手伝い(助ける) するよう 妹に言ってください

41 主はお答えになった。
*イエス様は、姉に 答えていった

「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。
*マルタ、姉よ あなた、いろいろ、多くのこと考えすぎ、心が 慌てている
 
42 しかし、必要なことはただ一つだけである。
*しかし、 今 必要 は 一つだけ です。

マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」
*マリア、自分で考え 良いと思う方を 選んだ。 それを大事にしてあげる 必要。

今イエス様は、旅の途中ですが、どこからどこへ行こうとされているのでしょうか。
イエス様はエルサレムに行くときは、いつもこのマルタとマリヤの家に立ち寄ったようです。マルタは喜んでイエス様と弟子たちを食事に招いたことでしょう。マルタはいつもと同じように、食事の支度をしていました。しかし、今イエス様はどのような状態にあるのでしょうか。余裕がある時と違って十字架の時が迫っています。ひとりでも多くの人に神様のお心を伝えようとされています。そのような事情の中のひとこまです。
人はそれぞれ、自分の信仰によってイエス様に仕える方法を選ぶべきです。自分の精一杯の方法でイエス様を愛すること、神様に仕えることが何よりも貴いのです。
 

by minitayori | 2010-07-22 20:33