5月14日 復活後第4主日 ヨハネ14章1-14節

5月14日 復活後第4主日 ヨハネ14章1-14

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14:1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 14:2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。:3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。:4 わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」:5 トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」

14:6 イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。

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「礼拝に備えて」
 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。」

 イエス様を信じる人が忘れてはならないこと、それが今日のヨハネの福音書に記されていることです。私達は、自分のやがて住まうべき所を知っています。それは、イエス様が命をかけて用意してくださった神の家の事です。

 40年の間、わたしは牧師として教会の近くに住まう家を与えられて生活してきました。引退を前に、引退後どこに住まいを定めようかとよく話し合いました。生まれ故郷に帰るもよし、今まで働いてきた教会の近くに住むことも考えました。そして最後に決めたことが、わが子がいる近くに住もうと言う事で、東京に出てきました。

 引退してからではアパートは借りることが難しい、と定年引退者予備軍ののセミナーで聞かされていたので、引退の3カ月ほど前から、ネットで探せるURの賃貸住宅を探し、結構空き室があるので安心しましたが、日に日に少なくなってゆくので、思い切って早めに契約しました。

 しばらくして夫婦ともに体調を壊したので、熊本に行く前に申し込んでおいた老人ホームに空き具合を尋ねに行きました。その時はまだ100人ぐらい待っていると言うので、途方に暮れました。牧師の年金で住める所はそんなに多くはありません。そんな時に、家内の恩師がおられた、救世軍のケアハウスがあることを知りました。しかし、ここでもたくさんの待機者がおられることがわかりました。

 あきらめて都営住宅を申し込んだのですが、空き室が同じ市内でも、どのあたりに出るかわからないと言うのです。あまりにも交通の便の悪い所では、車を持ず体調の万全ではない私達では生活が成り立ちません。途方に暮れていた時に、救世軍のケアハウスの方から、丁度夫婦部屋が空いたので入りませんか、と言う有難いお話をいただきました。感謝して入らせていただき、良い環境と良い友達に恵まれ、感謝しつつ過ごさせていただきました。しかし4年半後、今度は孫の世話のために今のアパートに引っ越して来て三年が過ぎました。

 老いは確実に身に迫ってきています。しかし、今までと同じように全てを神様に任せて生きようと思っています。「あなた方のために住まいを用意して、また来る」とおっしゃってくださったイエス様のお約束があるから、夫婦で助け合って健康を守りつつ、召される時には、み手にゆだねて平安でありたいと思っています。

 イエス様は言われました。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」イエス様の道を歩き続けて父のもとに帰りたい、イエス様が約束されたことを信じて、今日の日を精一杯生きていきましょう。


by minitayori | 2017-05-13 17:56 | Trackback | Comments(0)

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