「みにたより313」

「みにたより313」

 池袋教会で今私は、ご婦人たちに手話で讃美歌を歌うことを教える時間を与えられている。一ヶ月に一度だけだが、私にとっては、手話に係れる唯一の楽しい時だ。讃美歌の言葉は抽象的な言葉が多くて、手話にするのは簡単ではないが、みんなで一緒に言葉の意味を考えると言う楽しみもある。

 しかし、最近不思議な現象に悩まされている。今までは教える時には、会衆に向かって左右逆にして、つまり自分は右手と左手を、反対の動かし方で教えてきた。特に教会学校で教える時には、子供は見た通りにするのでその様にしてきた。しかし、最近頭の回路があやしくなって、左右反対の手を動かすことが難しくなってしまった。しかも、先月教えた手話を、新しい解釈の方がより良いように思って変えてしまうので、学ぶ方は戸惑ってしまう。

 それではいけないと、最初に、手話に意訳した文字を赤い文字で書いているのだが、最近はその文字が見えなくなったから最悪!新しい手話解釈が出きるのはまだまだ許せるが、教える者としては失格だなーと思うようになってしまった。

 新しい手話の歌のリクエストをしたら、ある方から「友よ歌おう」の中から選んでほしいと意外なリクエストがあった。若かりし時に流行し、青年たちとよく歌っていた懐かしい歌だ。インターネットで調べていたら、いくつかの投稿があって、懐かしくて聴きこんでしまった。その中に、私の好きだった、マザーテレサの歌があった。詩だけ紹介しよう。



   「私をお使いください」 ・マザーテレサ

主よ、今日一日、 貧しい人や病んでいる人を助けるために、
私の手をお望みでしたら、今日私のこの手をお使い下さい。

主よ、今日一日、友を欲しがる人々を訪れるために、                私の足をお望みでしたら、 今日、私のこの足をお使い下さい。


主よ、今日一日、優しい言葉に飢えている人々と語り合うため私の声をお望みでしたら、 今日、私のこの声をお使い下さい。

主よ、今日一日、人は人であるという理由だけで、         どんな人でも愛するために、 私の心をお望みでしたら、    今日、私の心をお使い下さい。


*手話訳では、「お使いください。」は、「お捧げします。」と意訳する


by minitayori | 2017-07-22 20:25 | Trackback | Comments(0)

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