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イエス様とトマス

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[20:26 さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。
20:27 それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」
20:28 トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。
20:29 イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」(ヨハネ福音書20:24-29)


 イエス様の十字架と復活とは,初代教会の重要なメッセージでした。イエス様は弟子たちでさえ信じがたい出来事を教会の主要なメッセージとして伝えることを命じられたのです。(ルカ24章47-48) 弟子たちは、復活の後の聖霊降臨によって、聖書とイエス様のみ業を通して示される神様のお心を理解し、人の罪を贖う十字架と復活を命をかけて伝え続けました。(使徒言行録3~4章) 近代科学の時代に住む私たちには、死者の復活は信じがたいことです。しかし、この出来事は神様の私たちへの愛の業なのです。イエス様はトマスに「見ないで信じる人は幸いである」と言われました。信じるとは納得とか理解ではありません。出来事すべてをあなたへの神様の切なる愛のみ業として受け入れることなのです。復活の命の幸があなたにも注がれますように。

by minitayori | 2012-04-26 14:47