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「断想=つれづれに思うこと 021」

「断想=つれづれに思うこと 021」

・今日今年最初のクリスマスの集まりに出た。救世軍のクリスマス・ブラスバンドコンサートだった。神様の御用のために、信徒の方々や子供たちが時間を割いて練習し、演奏し歌う姿は美しかった。
・ここの教会の牧師(救世軍では小隊長という)のお話も簡潔で、見事にクリスマスの意味を伝えていた。無駄のない話に、感心し、感動した。
・清瀬のケアハウスの敷地内の紅葉も美しくなった。しかし、今年はなぜか落ち葉になるのも早いような気がする。
・渋柿が色づき、小鳥の鳴き声もうるさいほどだ。小鳥の鳴き声はそこそこがいいですね。少し勝手ですが。
・柿がなくなる頃になると、メジロやシジュウガラがやって来る。「我ときて遊べや親のない雀」と、ケアハウスの住民が、庭のえさ場にパン屑を入れる。一羽、また一羽と来る小鳥に人々の顔に笑顔が生まれる。
・「ここにきて遊んでおくれ小鳥たち」、駄作ですみません。ケアハウスの皆さんは、それぞれに充実した日々を過ごしておられるが、高齢者には孤独感はつきもの、どこかの孫が遊びに来ると、誰の孫でも皆の顔が明るくなる。かく言う私自身が一番喜んでいるのかもしれない。

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by minitayori | 2012-12-01 22:37