人気ブログランキング | 話題のタグを見る

キヨセタヨリ0026

「断想=つれづれに思うこと026」
・カメラを肩にかけて、近所を散歩しているが、なかなか春の花に巡り合えない。春はまだ遠い、と言われているように感じる。確かに、風は冷たい。
・しかし、日差しは確かに暖かくなっているように思われる。落ち葉の中に小さな芽が出ていないか、花が咲いていないか、あちこちと見遣りながら散歩をしているが、私の悪い目では悲しいけれど見えない。
・いずれ咲くべき時が来れば、花は自然に咲くのだから、神様が咲かせてくださる時を待とう、と思うのは楽天的な自分の性格かな、と思う。
・このケアハウスの受付には、数人の方々が分担して早朝から深夜まで座っていてくれる。その中に水墨画の先生がいて、清瀬の市民センターで二人展をしようと誘われた。
・見事な墨絵を描かれる方との二人展は、相手を汚しはしないかと心配だが、熱心に勧めてくれるので、受けることにした。今までに作っていたものを展示することになるが、どんな評価を受けるか楽しみであり、また不安でもある。
・ここに入居して、これまでの働きからは一切退くつもりでいたが、何やかやとお声がかかることがある。働くことは生きている証でもあるので、出来ることはしよう。特に、キリエは聖画であり、信仰の証として作ってきたもの、その心が届けば、神様の御用にたてるのかもしれない。


キヨセタヨリ0026_e0191585_21311738.jpg

by minitayori | 2013-02-02 21:32