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礼拝に備えて 2014・4・27 ヨハネ20:19-23 「聖霊を受けよ」

2014・4・27 ヨハネ20:19-23 「聖霊を受けよ」
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20:19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 20 そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。
 21 イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」
 22 そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。23 だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
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「礼拝に備えて」聖霊を受けなさい
 復活後の最初の夕方、復活のイエス様は弟子たちの所に来られた。部屋は戸を閉じていたのに・・と記され、弟子たちは、イエス様が平和があるように、と言われ、手と脇の傷を見せられるまで気がつかなかったようだ。
 その弟子たちに、イエス様は再び、「シャローム=平和があるように」と挨拶され、弟子たちを宣教のために派遣されていることを伝えられた。
 そして、神様の働き人となるために、「息を吹きかけ聖霊を受けなさい」と言われた。この個所は天地創造の時の様子を思い起こさせる。人は神に創造された時、「土のチリで形造られ、命の域を受けて生きるものとなった。」つまり、神の息によって神の御心を知る者となり、神のために生きるように召されているのだ。
 ある人が、人間は母の体より出で、へその緒を切り離されてから、母への回帰を始めている、と言ったが、それは人の心に潜む、神への回帰の心でもあると思う。
 「人の魂は、自分の造り主の胸に憩うまでは、真実の平安をもつことはできない。」と告白した中世の有名な教父がいた。まさにそれはこの方の人生の帰結であった。
 弟子たちは、これからこの真の平安(シャローム)の世界へと導かれる。迫害にあっても、殺されても、失われることのない平安、神と共に生きる真実の平安と喜びの世界に、導きだされようとしている。
 聖霊によって神と共に生き、真実の平安の中にあなたも生きてください。

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by minitayori | 2014-04-26 21:14