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「ミニタヨリ097」

「ミニタヨリ097」
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 広島の広報をインターネットで読んだ。そこには、原爆投下の詳細が記されていた。改めて、戦争の非情さを思った。世界に類を見ない経験をした私たちは、「平和」思い、大切にしなければと改めて思った。
 何年も前になるが、耳の不自由な人々と共に九州に行き、佐賀のろう者の人々と懇談し、熊本・長崎の旅をした。長崎原爆資料館を見学したその夜、熱を出し、夜中に震えが止まらなくなった。疲れかもしれないと思ったが、原爆資料館の見学の衝撃が残っていたのだろう。
 東京にいた時に、丸木美術館の原爆の悲惨さを描いた絵画展を見に行った。長崎の衝撃が甦って、血の気が引く思いだった。
 かつて、幼稚園児の時、豊橋で大空襲にあって、火の海の中を逃げ回ったのを今でも忘れない。20キロの道を大八車に、少しばかり残った荷物を載せ、歩いて疎開した。その道すがら黒焦げになって横たわる沢山の人の姿を見た。戦いほど無意味なものはないと思った。
これからも日本が世界に先立って、「平和をつくる人は幸いである。」との聖書の言葉を願い続けて行きたいと思った。
世には争いが絶えない。争いを作る心の病んでいる人々も多い。目を覆いたくなる事件や、犯罪が横行している。
 政治家の腐敗から始まって、子供の殺人まで起こる毎日だ。悲しいことだがこれが現実だ。でもその中で一つの詩を思い出した。
 

  私にできることは
  小さなこと

  でもそれを、感謝して出来たら
  きっと、大きなこと。
 
                  星野富弘氏詩


 平和を願うこと、幸せを祈ること。時にむなしく感じ、自分の存在の小ささを嘆くが、その願いを聞いてくださる方がいる、そう信じて小さな願いを、大きく成功させるように祈り、願い続けよう。
 

by minitayori | 2014-08-09 18:38