人気ブログランキング |

礼拝に備えて マタイ20章1~16 10月12日(日)「与えられる恵み」

2014年10月12日(日)「与えられる恵み」
e0191585_10564344.jpg
マタイ20章1~16
20:1 「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。
20:2 主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。また、九時、十二時ごろと三時ごろにまた出て行き、同じようにした。五時ごろにも行ってみると、ほかの人々が立っていたので、『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』と尋ねると、彼らは、『だれも雇ってくれないのです』と言った。主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』と言った。
夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。それで、受け取ると、主人に不平を言った。
『最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中とを同じ扱いにするとは。』主人はその一人に答えた。『友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。20:15 自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。』
20:16 このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」

e0191585_110850.jpg

「礼拝に備えて」
ぶどう園には、実りの時期、刈入れの時期とそれぞれの時期があるそうです。時期を外すとぶどうは枯れたり腐ったりしてしまいます。他の作物でもそうですが、収穫の時期を見極めることがとても大切だということです。
ぶどうの場合、収穫は霜の降りる前に終わらせなければならないので、一週間くらいで、一挙にすべてのぶどうの実を収穫します。
その時期になると、大忙しです。イエス様の時代には、常時、人を雇っていないので、この時期だけ大勢の日雇い労働者を必要としたのです。
夕方になり、きびしい一日の労働もやっと終わりました。早朝から来た人、夕暮れ近くに来た人、それぞれ仕事を終えて主人の前に並び、賃金を受け取ります。早朝から来た人は、わずかしか働かなかった人が一日分の日当をもらったのを見て、その何倍も働いた自分は、労働時間に見合った多くの報酬がもらえると思っていたら、全く同じでした。
 ぶどう園の主人は、労働者たちに対して、先に交わした約束と、自分自身の憐れみの念に基づいて支払うという権利を主張します。《わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ》。
イエスさまは「神はどんな人にも必要な恵みを与えてくださる」ということを強調しています。このたとえは、もともとは貧しい労働者を気遣う話だったのでしょうが、労働というだけでなく、これを「生きること」と考えることもできるのではないでしょうか。
若くて一生懸命神様のために働いている時は、神様の恵みをたくさんいただいていると思えるが、年老いて思うに任せず働けなくなると、生きていることすら迷惑をかけているような思いを持ってしまうことが誰にもあります。
人生には多く働けるときと、病気や障害を持ったり、高齢になって思うようには働けなくなる場合もあります。私達はそれを負い目に感じないで、今日の命が与えられている限り、神様の畑で働くように召され、その人に必要な恵みを十分与えてくださる、ということを今日のみ言葉は語っているのではないでしょうか。一日、一日神様の園で生きること、それを神様はお望みです。評価してくださるのは神様。この私も神様はみ心の中に置いていてくださると信じて、朝は感謝を持って目を覚まし、夜はみ手にゆだねて床に就く、こんな日々を送りたいですね。


by minitayori | 2014-10-11 11:06