minitayori193

「ミニタヨリ193」
 この近辺を歩き回ったが、さすがに花はほとんど枯れてしまい、紅葉は散ってしまい、完全な冬模様です。駐車場の小さな花壇に、水仙が寒そうに咲いている。今朝見たら、霜柱が立っていた。私はこの寒さで震えているのに、豪雪の東北や北海道の方たちの生活はどんなものだろうかと心配になる。
昔、40年以上前だったと思うが、伝道部長の仕事で北海道を見学に行かせてもらった。11月に行ったが、もうすでに雪がパラついていた。初めてのことだったので、猛烈に寒いという知識しかなかったから、友人から革のコートを借りて、下着を何枚も着こんでいった。
最初の日、会議の席に入ったら、皆さんが半袖でいるのにはびっくりした。しばらくして、厚着をしていたわたしは汗をかいてしまった。これが北海道の生活の仕方であることを教えられた。次の日に、宣教師の訪問先に同行した。雪が降り出し、どこを走っているのかわからなかったが、海辺のレストランでジンギスカンをご馳走になった。
 温泉があるので入るかと聞かれたが、とてもそんな勇気はなかった。次の日に札幌の駅で、ろう者が経営しているケーキ屋さんがあると言うので、立ち寄り話しこんだ。ケーキを買って次の場所≪池田≫に行くために列車に乗ったが、ケーキのスプーンをもらうのを忘れて恥ずかしながら、丸かじりして食べた。帯広・釧路と見させていただいたが、そのご苦労を身にしみて感じた。
 今北海道は暴風雪になっているとか。千歳空港で帰れなくなって、人が空港で毛布にくるまって寝ている姿がいたましい。北海道で牧師をしている若いご婦人からメールで少し情報をいただいた。近くにい買ものに行くにも、寒さのための事故を起こさないように車で行くとか。
寒くて近くのスーパーに行くにも思い迷ってしまう私達にはとても住めない所だと思うし、その様な過酷な所で神様の福音を女性一人で頑張って伝えている姿に感動さえ感じる。それはご夫婦でも同じこと、無事にこの冬が越せるように祈りたい。
 そんなことを書いている時、最近始めたフェイスブックに連絡が入った。私の授洗牧師であり、北海道で案内してくださった故ネルソン先生の奥様、アイリーン夫人から懐かしいと、これからも連絡を取りたいとの申し出を受けた。
 ネルソン宣教師は喉頭がんで闘病、日本で手術して、末期をアメリカで過ごすために池袋のメトロポリタンから羽田へ行き、母国へ旅立って行かれた。ひそかに旅立つつもりだったらしいが、わたしはホテルまで見送って30分ほど話した。先生の最後の願いは、もう声が出なくなるから、手話で神様について話せる短い言葉を教えて欲しいということだった。わたしは自分の祈りを込めて「神様+一緒+大丈夫」という手話を教えた。リムジンが出発するとき先生は、窓越しに笑顔で「神様+一緒+大丈夫」という手話を繰り返しておられた。
この世での最後の別れの言葉は、わたしの人生を支えてくれた言葉、「神様+一緒+大丈夫」。あなたの支えの言葉になってほしい


e0191585_16411855.jpg神様

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一 緒にいてくださる。


e0191585_17583957.jpg 大丈夫

by minitayori | 2015-01-09 16:54 | Trackback | Comments(0)

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