礼拝に備えて 6月14日 聖霊降臨後第3主日
6月14日 聖霊降臨後第3主日
マルコ2:18-22 断食についての問答

2:18 ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。そこで、人々はイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」 2:19 イエスは言われた。「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。2:20 しかし、花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。 2:21 だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどくなる。
2:22 また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」
「礼拝に備えて」
今日の日課には、ユダヤ教の人々が大切にしている「断食について」のイエス様のお考えが記されています。
断食は旧約聖書レビ記16章を見ると、その由来と目的が記されています。
レビ記16章
16:30 なぜなら、この日にあなたたちを清めるために贖いの儀式が行われ、あなたたちのすべての罪責が主の御前に清められるからである。16:31 これは、あなたたちにとって最も厳かな安息日である。あなたたちは苦行をする。これは不変の定めである。
この苦行というのが断食であったのです。神殿では、贖いの儀式には、身代わりに子羊を祭壇にささげて、罪の許しを願います。この儀式を行うために、自らの罪を思い、断食をして悔い改めを行いました。
このことを今もユダヤ教の方々やイスラム教の方々は忠実に行っています。大相撲に大砂嵐という人がいますが、この方は場所中でも、ラマダーンの月にあたると、場所中でも断食をして土俵に臨むと言われています。
イエス様はこの旧約聖書の教えは、イエス様の到来によって完成した、と言われます。この贖いの儀式にささげられる子羊を、ヨハネはイエス様だと明言しています。「見よ、世の罪を取り除く神の子羊」と、イエス様は十字架にかかり、永遠のただ一回の捧げもの「子羊」となるために来てくださいました。
神様のみ心によって贖いは完成するから、旧約の戒めは完成した。新しき罪赦された者として、新しい革袋、神様からの約束の中に生きる者とされているのです。この喜びと感謝の中に生きる者が、キリスト者なのです。
あなたもこのイエス様に招かれています。新しく供えられたイエス様という愛のお心の中に生きる者となりましょう。感謝しながら。
by minitayori | 2015-06-13 21:04

