一輪だけの薔薇
ノウゼンカズラのにぎやかな花が散ってさみしくなった裏庭。今日秋晴れの朝、ベランダカラダから裏庭を見たら、いつの間にかピンクのバラが一輪咲いていました。弱弱しい感じが、なんともこれからの季節、秋のさみしさをあらわしていました。
リルケの秋という詩の一部に
すべては落ちる
しかし、落ちる葉を、静かに受け止めてくれる人がいる。
という詩が心に残っています。花も葉も人も散ります、それを大きな愛をもって受け止めてくださる暖かい手があることを信じ、安らいでいたい。「見よ、世の終わりまで、わたしはあなた方と共にいる。」マタイ28章28節
by minitayori | 2016-10-15 11:33